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今だからできる留学のカタチ オンライン交流、国内で疑似体験

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、在学中の海外留学を特色としている高校が苦境に立たされている。留学先によっては予定通り渡航できる場合もあるが、中止や延期を決めた学校が少なくない。代わりに国内で留学での場面を疑似体験するサービスを利用するなど、各学校はさまざまな形を模索している。(木ノ下めぐみ)

カリキュラム変更

 「状況が好転すれば渡航できるよう、準備を進めてきたが…」

 私立大阪学芸高校(大阪市住吉区)の国際科には「1年留学コース」があり、1年生29人が1月16日に出国する予定だったが、7月をめどに延期した。留学担当の教諭は「生徒たちは『この状況では仕方ない』と納得しつつも落胆していた」と残念がる。

休業中の宿泊施設で行われたイングリッシュキャンプ。ブラジル人講師が自国のサンバを高校生に指導した=大阪市浪速区
休業中の宿泊施設で行われたイングリッシュキャンプ。ブラジル人講師が自国のサンバを高校生に指導した=大阪市浪速区
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 予定していた留学先はニュージーランドとカナダ。ニュージーランドは高校生の留学の受け入れを停止しており、実施が難しいと判断した。当面は留学のない別コースに準ずるカリキュラムに変更し、現地の学生とオンライン交流を図る。教諭は「国内にいながらでも英語力を高められるよう、生徒のためにどうすればいいかを考えたい」という。

語学力だけでなく

 語学力だけでなく、幅広い視野や積極性を身に付けられるとして、文部科学省は5年以上前から高校生の留学を推進している。留学費の一部を負担する助成制度もあり、同省によると、最新の平成29年度調査での高校生留学者数は過去最高の約4・7万人に達した。

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