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群馬県立がんセンター、ワンフロアをコロナ専用病棟に転換 月内稼働

 新型コロナウイルス禍で逼迫(ひっつぱく)する病床の確保対策で、群馬県立がんセンター(太田市)がワンフロアをコロナ専用病棟に転換し、早ければ2月中に稼働を始めることが1日、分かった。高崎市で同日、新たに6病床が稼働。県内の病床数は362床に増える見通しだが、感染拡大が続けば緩和効果は一時的に終わる可能性もある。

 同センターは現行の19床から40床体制に移行する際、高層階のワンフロアをすべてコロナ専用病棟とする。90床あるうち40床をコロナ用、50床はもともとの入院患者の中にコロナ疑いの人が出た場合に活用する。専用病棟化で一般患者との動線を完全に分離し、院内感染を防ぐ狙いだ。

 コロナに対応できる医療人材の新たな確保が困難な情勢であることなどを踏まえ、院内スタッフだけで対応していく。

 県内の病床数は、同市の6床追加で計341床に増えた。同センターは「第3波」への対応のため増床を急ぎ、近く稼働すれば計362床となり、逼迫の緩和効果が期待できる。

 病床稼働率は1月18日に昨春の緊急事態宣言解除後では最高の67・5%に達した。新規感染者数の減少で同31日の稼働率は57・0%だが、政府分科会が感染状況を示す6指標のうち稼働率はステージ4(爆発的感染拡大)の基準「50%以上」を超えている。

 首都圏は感染状況が依然厳しく同宣言は延長される見通しだ。影響を受けやすい群馬で感染者が減らなければ、増床しても稼働率改善につながるかは不透明な面がある。

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