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9割の養鶏場に小動物侵入の隙間

鳥インフルエンザが発生した兵庫県淡路市の養鶏場で、防護服を着用して作業する人たち=2020年11月
鳥インフルエンザが発生した兵庫県淡路市の養鶏場で、防護服を着用して作業する人たち=2020年11月

 各地で相次ぐ高病原性鳥インフルエンザについて、農林水産省が発生した養鶏場30カ所を調査し原因を分析した結果、9割の養鶏場でウイルスを媒介する野生小動物が侵入できる隙間が壁や天井にあったことが分かった。国の衛生管理基準に沿った侵入防止対策が徹底されず、感染が拡大した可能性があるとみて、農水省が対応を要請している。

 今季の鳥インフルエンザは1月29日までに16県の養鶏場など計39カ所で確認され、殺処分は計約619万羽に上りともに過去最多。農水省は疫学調査チームを派遣し、これまでに15県36カ所の養鶏場を調査した報告書を公表した。

 不備の最多は、鶏舎の屋根や壁に破損があった場合の対応。27カ所の養鶏場で小さな隙間や破損があった。それ以外の養鶏場で、隙間がなかった鶏舎でもネズミが侵入した形跡を確認した。ウイルスを持ったネズミや小鳥が鶏舎に入り、鶏の餌を食べるとウイルスが付き、それを食べた鶏が感染するという。

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