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冬桜の名所、四季通じ憩いの場に

 群馬県藤岡市が目指す、冬桜の名所として知られる桜山公園の整備に向け、市民目線から議論を重ねてきた整備計画策定検討委員会が27日、整備計画案の提言書を新井雅博市長に提出した。市では提言書を基に今年度内に整備計画を策定。令和3年度から5カ年計画(事業費2億円)で、同公園が四季を通じて憩いの場となるような整備を進める。

 検討委員会は市民の代表や有識者、市職員15人で構成。同公園の今後の在り方について「公園機能の再整備」と「将来を見据えた整備」の観点から方針をまとめた。

 再整備では、冬桜の樹勢回復事業の一層の推進とともにツツジやロウバイなどの植栽実施などを行うとした。また、新たな遊歩道の整備、公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」環境の整備、展望デッキの設置なども盛り込んだ。

 将来への整備では、癒しの空間「桜山セラピー」を体感できる整備、市街地から公園までのハイキングコース整備、シャトルバスの運行や電動アシスト車イスの導入などを検討するとした。

 桜山公園は、明治41年に日露戦争の戦勝を記念して1千本のサクラの苗が植樹されたのが始まり。昭和12年には国の名勝および天然記念物に指定され、平成2年には「さくら名所100選」にも選ばれている。面積は47万平方メートルで、うち15万平方メートルは平成元年に整備された県立桜山森林公園分となる。

 森林公園として大規模な整備をしてから30年余が過ぎ、各施設の老朽化やサクラの樹勢の衰えも目立つようになってきた。入込客も平成7年の約21万人をピークに減少傾向が続き、令和元年度には約7万7千人となっている。

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