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竹灯籠1000本、塩原温泉彩る  竹取物語イメージし宇都宮大生プロデュース

「塩原温泉竹取物語」の構成などを説明する宇都宮大の学生
「塩原温泉竹取物語」の構成などを説明する宇都宮大の学生

 栃木県那須塩原市の塩原温泉郷で30日から、冬の温泉街を竹灯籠の明かりで彩るイベント「塩原温泉竹取物語」が開かれる。今回は初めて宇都宮大の学生がイベントをプロデュース。ストーリー性を持たせることで、温泉街を周遊しながら楽しめる。新型コロナウイルスの感染拡大が観光業に暗い影を落とす中、若い力が温泉街を盛り上げる。

 イベントは塩原温泉観光協会の実行委員会が、冬場の誘客につなげようと毎年実施している。今回は同実行委員会の依頼を受け、宇都宮大建築環境研究室の塚原佳央(よしひろ)さん(24)ら4年生3人がイベントをプロデュースすることになった。

 塚原さんらは、観光客が地域の周遊を楽しめるようストーリー性を重視した。イメージは光り輝く竹からかぐや姫が生まれた「竹取物語」。かぐや姫の誕生や月に帰るシーンなど、物語になぞられたスポットを各所に配置し、いつもとはひと味違った温泉街の風景が飛び込んでくるよう工夫を重ねた。

 塩原もの語り館や妙雲寺参道などには発光ダイオード(LED)が入った竹灯籠が並び、温かい明かりが温泉街の夜を演出する。竹灯籠は手作りで、孟宗竹を切り出し、約1千本を作製。光で風や水の流れを表現した。

 今月に入り、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の対象に本県が加わったことから、開始を当初の予定から1週間遅らせた。オープニングセレモニーも中止を余儀なくされたが、同実行委員会は「コロナ禍だが密にならずに楽しめる。幻想的な明かりを楽しんでほしい」としている。

 点灯は午後5~9時で、3月末まで。問い合わせは塩原温泉観光協会(0287・32・4000)。(伊沢利幸)

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