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巣ごもり需要と「鬼滅」効果 紙+電子の出版市場、2年連続プラス成長 

「鬼滅の刃」最終23巻の発売が始まり、書店では開店時間に合わせて行列ができた=2020年12月4日午前、大阪市中央区(前川純一郎撮影)
「鬼滅の刃」最終23巻の発売が始まり、書店では開店時間に合わせて行列ができた=2020年12月4日午前、大阪市中央区(前川純一郎撮影)

 令和2年の紙と電子を合わせた出版物の推定販売金額が前年比4・8%増の1兆6168億円となり、2年連続のプラス成長となったことが25日、出版科学研究所の調査で分かった。令和元年の前年比0・2%増から大幅に伸びた。

 紙の出版物(書籍と雑誌の合計)は前年比1・0%減の1兆2237億円と16年連続のマイナスとなったが、元年の4・3%減からは大きく改善。減少幅は平成17年以降では最も小さかった。新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要に加え、コミックスやノベライズ作品がベストセラーを席巻した「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の爆発的ヒットが貢献したとみられる。

 また電子出版市場は前年比28%増の3931億円を記録し、全体の数字を押し上げた。出版市場全体に占める電子出版の割合は同24・3%にまで伸びている。同31・9%増の電子コミックが成長の牽引(けんいん)役だが、書店の臨時休業が相次いだコロナ禍で東野圭吾さんら人気作家が続々と電子化を解禁したこともあり、「文字もの」の電子書籍も同14・9%増となった。

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