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【話の肖像画】歌手・郷ひろみ(65)(24)お互い多く学んだ「新御三家」

 《西城さんの告別式での弔辞で、「あるとき、秀樹は40度近い高熱が出たのにもかかわらず、ステージを務め、最後は倒れるように歌い上げた。ファンのことを考え、自分の人生をダイナミックに生きる人」と涙ながらに見送った…》

 歌番組全盛だったので、(西城さんとは)しょっちゅう会っていました。最初にデビューしたのが五郎で長男、秀樹が次男で僕が三男という序列ですね。2人を兄貴のように思っていました。三者三様で、それぞれ独自のオリジナリティーを持っていた。秀樹は全力投球じゃないですか、情熱的で…。でも実はすごく優しいんですよ。いつも声をかけてくれ、リラックスさせてくれた。テレビを見ている人に、それはわからない。情熱的な部分だけなんです。その優しさは、情熱的なもの以上に僕の中で足りなかったと感じてましたね。そこは常にマネしなければ、と思っていた。でも若くして先に逝ってしまった。そりゃ無念です。あの情熱と優しさは秀樹の世界なんですから…。

 五郎は歌がうまいというのもあったけど、とにかく繊細だった。そこは僕に欠けるところなんですよ。当時はいつも彼らの側にいたから、お互いに刺激しあって、お互いにたくさんのことを学んだ気がします。だから今の僕があるんだと思いますね。

 《平成28年、ある雑誌の対談で新御三家がそろい踏みした。西城さんとはそれが最後となった…》(聞き手 清水満)

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