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【理研が語る/科学の中身】コロナに促された意識改革

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 私が所属する理研のチームは生命科学系のセンターに所属しているのだが、生物学的な実験は行わず、コンピューターを用いた研究を行っている。コンピューターはインターネットを介して遠隔操作ができるため、新型コロナウイルス対策で在宅勤務が続いても困ることはない。むしろ今まで気がつかなかったこと、重要なことを意識させてくれた。

 1つ目は「重要領域への集中」だ。私は研究者ではなく器用貧乏の技術員で、コロナ以前は雑務で何かと研究所内をばたばたすることが多かった。しかし、技術員といっても、研究チームが私に期待することは雑務ではない。コンピュータープログラムを作ることだ。この雑務に気を取られる状況がコロナ以降の在宅勤務でがらっと変わり、明らかにプログラムの成果量が増えた。これは自室でパソコンのモニターを見続ける時間が増えたことによるたまものだ。今にしてみれば、移動(出張など)に時間を消費することもよいこととは思えない。やはり自分の本業に投資することは重要らしい。

 2つ目は「チャレンジしてみる・変化を恐れない」(こと)だ。コロナ以前には「所内にいると落ち着いてプログラミングできないので、出勤を止めて在宅勤務してみる」などという発想は持ちもしなかった。

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