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商品ラベルから情報分析…思考力を重視 共通テスト

大学入学共通テストに臨む受験生ら。間隔を空けて座っていた=16日午前、東京都文京区の東京大学(萩原悠久人撮影)
大学入学共通テストに臨む受験生ら。間隔を空けて座っていた=16日午前、東京都文京区の東京大学(萩原悠久人撮影)

 大学入学共通テストの第1日程2日目となる17日に行われた理科と数学は、1日目の教科・科目と同様に前年までの大学入試センター試験と比べ、図表やグラフを読み解く問題が増加傾向にあり、より思考力や判断力などを必要とした。学んだ知識を身近な現象と結び付けたり、現実の課題解消に役立てたりできるよう日常の事象などに関連づけた出題も目立った。多くの科目で難化した。

 理科の物理基礎では、熱カッターの消費電力を求める問題で、抵抗値など商品ラベルの内容から必要な情報を読み取り、学んだ知識を生かして答えを導き出す「目新しい問題」(ベネッセコーポレーション・駿台予備学校)が登場した。

 数学I・Aはセンター試験より試験時間が10分伸びたため、文章量や計算量が増加した。2次関数の問題では陸上競技の100メートル走を題材に出題。1歩当たりの進む距離や1秒当たりの歩数といった条件を示し、相互の関係性をあらわす式を完成させる問題などが出た。代々木ゼミナールの分析担当者は「読解力、思考力、計算力などの総合的な力が必要」と指摘。また、会話文形式の問題も複数見られた。

 1日目と2日目を通じて大学入試センターの担当者は「教科書に書いてある知識を覚えて、そのまま吐き出せば答えられる問題を出すのは極力避けた。その場で、(問題の)前提を理解して考え、自分の力で答えにたどり着く思考力を重視した」と説明した。

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