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【教えて! K-da先生】米議会襲撃 政権移行前に混乱続く

 今月20日、米国のバイデン新大統領の就任式が行われますが、米国内では混乱が続いています。

 6日、首都ワシントンにある連邦議会議事堂を多数のトランプ氏の支持者が約4時間にわたって占拠。内部を破壊し、5人が死亡しました。議事堂が“攻撃”されたのは1814年、米英戦争の最中に英軍が火を付けて以来、200年以上なかったことでした。

 この日、議会ではバイデン氏を次の大統領に認めるかどうか審議が行われていました。これが通れば正式に大統領に決まってしまうので、近くでトランプ氏の支持者が大規模な抗議集会を開いていました。

 出席したトランプ氏は「議会に向かって歩こう」と、参加者をあおり立てる発言をしたといいます。

 民主主義のお手本のように見られている米国で起きた混乱に、ドイツのメルケル首相が「トランプ氏に責任がある」と発言するなど、各国の首脳が破壊行為を非難しました。

 米議会下院(日本の衆議院に当たる)は、トランプ大統領を辞めさせる「弾劾(だんがい)訴追」という決議案を可決しました。これから上院で裁判が行われるので、すぐにトランプ氏を辞めさせることになりませんが。

 また、自分の考えを数多く発信してきたトランプ氏のツイッターについて、ツイッター社は「さらなる暴力をあおる恐れがある」という理由で、永久停止にしてしまいました。すでにフェイスブックもトランプ氏のアカウントを停止しています。

 一方、民間企業が、SNSという個人の発言の場を制限していいのか、という疑問の声が米国内外から起きています。

 トランプ氏は、これまで新大統領の就任式に、前の大統領が出席するという前例を破って、欠席するとしており、混乱はまだ続きそうです。

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