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静岡県で3人死亡、90人感染 新型コロナ

静岡県庁=静岡市葵区(那須慎一撮影)
静岡県庁=静岡市葵区(那須慎一撮影)

 静岡県内では15日、新型コロナウイルスで入院中の患者3人の死亡が確認され、関連死者は計62人となった。新規感染者は90人で、うち県が66人、静岡市が17人、浜松市が7人を発表。居住地別では、首都圏に近い県東部が半数以上の48人、愛知県に接する湖西市が3人だった。

 浜松市の高齢者施設「ハートライフ初生」で15日までに従業員1人と入居者5人の感染が判明し、新たなクラスター(感染者集団)と認定された。すでにクラスターとなった静岡市駿河区の医療型障害児入所施設、伊東市の重度障害者デイサービス、同市の障害者支援施設でも感染が増え、福祉施設で広がっている。

 静岡市は、帰省中に陽性が確認された20代男性と接触した市職員2人の感染を発表。同市内では1週間の新規感染者数が人口10万人当たり26・9人となった。国の感染状況区分「ステージ4」の目安を超え、緊急事態宣言も視野に入るが、市の担当者は「知事は県全体の数字を見ると言っている。現時点で私たちからアクションを起こすことはない」と現状で発令を求める状況ではないとした。

 県教育委員会は静岡南部特別支援学校でこれまでに教職員3人の感染が確認されたと発表した。同校は22日まで休校する。

 県のまとめでは、15日正午のコロナ対応病床の使用率は46・0%(重症者用使用率26・9%)。地域別では東部70・1%、中部40・3%、西部35・5%。

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