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【コロナ禍を乗り越えて ちば人物記】御宿町の雑貨店社長、内山浩さん(74)「誰も見たことない花畑」へ夢

 「昨年はダリア1万5千株、ひまわり2千株の苗を作った。その作業を1週間以上続けてやるので、店をやっていたらとても準備ができなかった。霜が降りると苗を作ることができなくなる。それまで期間がある程度、限られている。店をやめたおかげで集中してやれた」と振り返る。

 ダリアとひまわりの魅力とは-。「ダリアは高さ2~4メートルになり、花は大きくてきれい。ひまわりは3~4メートルの高さで、晩秋の時期に咲く。片方はピンク色、片方は黄色で取り合わせがすごくいい。皇帝ひまわりを初めて見る人も多い」。

 今年は同町実谷(じっこく)に借りた約1万3200平方メートルのもうひとつの畑に8千株の苗を植えるという。「広大な畑に、皇帝ひまわりと皇帝ダリアが咲きそろうことは、自分を含めて日本中で誰も見たことがないはずだ」。その光景を想像すると今からワクワクするが、なにより大輪の花々でコロナ禍につらい思いをしている人たちを笑顔にしたい。

 2度目の緊急事態宣言下、そう考えている。(平田浩一)

うちやま・ひろし 昭和21年12月、御宿町出身。明治大商学部卒。卒業と同時に御宿町に戻り、46年7月に父親の保さん(58年に72歳で死去)から雑貨店を引き継ぐ。「おんじゅくみやげ」として開業した土産店は、52年に駅前の建物に入居し、店名を「シーガル」に改名。「ウチヤマ」は、61年12月に株式会社となり、現在は同社社長。地元住民と移住者との交流活動を図る「御宿ネットワーク」事務局長も務めている。

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