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つくばみらい市で新成人にコロナ事前検査 茨城各地で成人式

間隔を空けながら抗原検査の陰性結果を受付で提示する新成人たち。不織布マスクも配られていた=10日午後、茨城県つくばみらい市(永井大輔撮影)
間隔を空けながら抗原検査の陰性結果を受付で提示する新成人たち。不織布マスクも配られていた=10日午後、茨城県つくばみらい市(永井大輔撮影)

 成人の日(11日)を前に、新成人の門出を祝う成人式が10日、茨城県内各地でも開かれた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、県内では半数以上の市町村が中止や延期の措置を取る中、実施を決めた18市町村ではマスク着用や会場の換気など感染症対策を徹底した式典が行われた。中でも、東京都との往来が多い県南部のつくばみらい市では、新成人に抗原検査キットを事前に送付して対処するなど特徴的な取り組みも見られた。

(永井大輔)

 10日に開かれたつくばみらい市の成人式には、対象者約450人のうち約300人が出席し、旧交を温めた。同市は新成人に新型コロナの抗原検査キットを事前送付。出席者は式の前日か当日に自分で検査し、スマートフォンなどで撮影した陰性結果を会場受付で提示してから入場していた。市の担当者は「一生に一度の式典なので、万全の感染症対策を講じた上で実施に踏み切った」と力を込める。

 同市では運営スタッフも抗原検査を行い、保護者の入場を制限したほか、ウレタン製や布製マスクよりも、飛沫感染を防ぎやすいとされる不織布マスクを新成人一人一人に配布して着用を促した。

 成人式の実行委員長を務めた同市川崎の農業、古谷智大さん(20)は「周りに流されない大人になる」と抱負を語った。古谷さんら約28人の新成人で作る実行委員は昨年8月から準備を進めていたが、新型コロナの影響などから全員が集まることは一度もなかったという。

 県は、全県に20日まで不要不急の外出自粛を要請しているが、成人式開催の判断は自治体に委ねている。8日時点で、中止はつくば市など16市町村、延期は水戸市など10市町、開催は全自治体の半数以下となる18市町村となった。

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