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昼の人出、抑制難しく 銀座は4月発令時の3倍 緊急事態初の週末 

 緊急事態宣言の再発令後初の週末となった9日昼の東京・銀座の人出が前回の宣言(昨年4月7日)後初の週末の人出の3倍超に上ったことが10日、スマートフォンの位置情報を基にした人出データの分析で分かった。前回の宣言解除後初の週末の人出をも3割弱上回っており、夜の人出と比べて抑制が難しい現状が浮かび上がった。

(荒船清太)

 システム会社「アグープ」の人出データを国内で初の感染者が判明する前の昨年1月14日の各時間帯の人出を100として、増減を分析した。

 東京・銀座の今年1月9日午後3時台の人出は、感染判明前の47%。前回の宣言直後の最初の週末である昨年4月11日の人出(感染判明前の13%)と比べ、3・4倍となった。前回の宣言が東京でも解除された初の週末となる昨年5月30日の人出(同36%)も上回った。

 感染前と比べて50%以上の人出を常に保っていた昨年12月よりは減ったものの、水準としては昨年のお盆期間の人出と同程度。前回の宣言後、人出は1週間程度で底を打って増加傾向に転じており、今回も人出が減り切らないまま増加に転じるおそれがある。

 同じく宣言対象区域の埼玉(大宮駅)、神奈川(横浜駅)も同様に昼の人出は減少したものの、前回の宣言解除後の人出は上回った。千葉(西船橋駅)は前回の宣言直後を下回った。

 抑制効果が限られた昼の人出に比べ、午後8時以降の外出自粛要請や営業時間の短縮要請があった夜の人出については、より宣言の効果が発揮されたようだ。

 東京・銀座の今年1月9日午後9時台の人出は感染前と比べ27%の人出で、同じ日の午後3時台と比べ6割以上、人出が減った。ただ、前回の宣言直後の週末(感染前比9%)や宣言解除直後の週末(同21%)よりは多かった。

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