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【書評】『美術の森の番人たち』酒井忠康著

 著者は現在、東京・世田谷美術館館長。神奈川県立近代美術館の学芸員を振り出しに、半世紀以上も美術の現場に立ち会ってきた。芸術家、美術館学芸員、大学教授、評論家らかかわり合った人は数多い。そのなかで、「相互に忌憚(きたん)のない意見を交わしてつきあった人たち」について温かいまなざしでつづった。

 自前のヨットで出勤した先輩学芸員ら、登場するのは生涯にわたり美術に情熱を注ぎ、確かな足跡を残し鬼籍に入った35人。知られざるエピソードとともに優れた業績に光を当てる。そこからは美術界の歴史の一端が垣間見える。(求龍堂・2800円+税)

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