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講書始と歌会始を延期 コロナ感染急拡大で宮内庁

 新型コロナウイルスの感染拡大が年末以降急激に進んでいることを受けて、宮内庁は8日、皇居・宮殿で天皇、皇后両陛下が臨まれる新年の恒例行事「講書始(こうしょはじめ)の儀」と「歌会始の儀」を延期すると発表した。それぞれ12、15日に予定されていた。直近では昭和64年1月の昭和天皇崩御に伴い中止となったことはあるが、延期は秩父宮雍仁親王が薨去した昭和28年以来という。

 宮内庁は儀式実施に向けて参列者を絞り、特に歌会始の儀は歌を詠み上げる役がフェースシールドを着用し、アクリル板も設置するなど感染防止対策を示してきた。しかし、その後感染が急拡大していることから延期を決めた。

 講書始の儀は両陛下が学界の第一人者から講義を受けられる儀式。今年はノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏らを招いていた。歌会始の儀は例年、両陛下と皇族方の詠まれた歌が披露されるほか、全国から選ばれた入選者の歌なども詠み上げられる。

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