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静岡県、富士市全域への時短要請延長せず 予定通り5日に終了

静岡県の川勝平太知事=4日、静岡県庁(田中万紀撮影)
静岡県の川勝平太知事=4日、静岡県庁(田中万紀撮影)

 静岡県の川勝平太知事は4日、富士市全域の酒類を提供する飲食店やカラオケ店を対象に継続中の時短営業要請を、当初の予定通り5日で終了すると表明した。

 静岡県によると、同市内では要請直前の1週間の新規感染者は人口10万人当たり19・0人。このうち飲食店に起因する感染者と感染経路不明者は合わせて同13・5人だった。要請後、1週間の新規感染者は同25・4人と増加したが大半が市立中央病院のクラスター(感染者集団)によるもので、それ以外の感染者は同4・4人と激減していた。

 一連のデータを基に川勝知事は「時短要請の効果が一定程度見られた」と、予定通りの終了を決断。「ひとえに時短に協力してくださった事業者のおかげ。誠にありがとうございました」と頭を下げた。

 一方で、同市内のコロナ対応病床使用率は依然として高止まりし、市立中央病院のクラスターは4日までに計133人と増加が続く。県は隣接市町で感染者を受け入れたり、軽症者や無症状者はホテルでの療養を促したりして、医療体制確保に努めている。小長井義正市長は4日、事業者や市民に時短協力への謝意を示しつつ「医療崩壊を起こさないため」に感染防止対策は継続するよう訴えた。

 富士市内の時短要請は昨年12月23日に始まった。少なくとも12日間、午後8時~午前5時の店舗内営業を自粛していれば1日あたり4万円、最大56万円の協力金を受給できる。協力金申請は6~29日。

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