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ワクチンどうなる、治療薬は? コロナとの闘い続く

■2月下旬にも医療従事者に接種

 国内ではいつごろから新型コロナウイルスのワクチンを接種できるのか。

 米製薬大手ファイザーのワクチンが早ければ2月にも承認の可否が決まるのを念頭に、厚生労働省は工程表を策定。コロナ患者に対応する医療従事者を最優先に、同月下旬にも接種を始め、次いで高齢者、基礎疾患のある人や高齢者施設職員の順で進めていく。

 工程表ではまず、同意を得られた医療従事者約1万人に接種してもらい、体調の変化を確認する安全性調査を実施。このための体制を2月下旬~3月上旬に整える。その後、同月中旬にはコロナ患者の診療、搬送に関わる医師や看護師、救急隊員、保健所職員ら約400万人への接種開始を目指す。

 重症化リスクが高いことから、優先順位2番目とされた65歳以上の高齢者は約3600万人を見込んでいる。基礎疾患のある人は優先順位3番目。呼吸器や心臓の慢性疾患、糖尿病など13種の疾患・症状と肥満が対象となっており、約820万人が該当する。高齢者施設などで高齢の入所者に接する職員ら約200万人についても、優先順位3番目に位置付けている。

 高齢者への接種は3月下旬~4月上旬をめどに準備を整え、基礎疾患のある人、施設職員らは4月以降にずれ込む。もし、ワクチンの供給量が十分なら、60~64歳の約750万人も3番目の優先対象に加える予定だ。それ以外の一般の人の接種時期は、他のワクチンの開発状況などにも左右されるため、現時点では見通せないという。

 ワクチンは国がメーカーから購入し、接種主体の市区町村に分配。接種費用も公費負担のため、無料で受けられる。厚労省はワクチン保管用のディープフリーザー(超低温冷凍庫)約1万台を確保し、市区町村に割り当てる。市区町村は地元医療機関と委託契約し、接種会場などを手配。クーポン(接種)券を発行し、対象者に通知する。

■治療薬は候補多数、既存薬も探る

 新型コロナウイルスの感染者の増加で、医療体制は逼迫(ひっぱく)しているが、患者への治療法は確立されつつある。

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