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「希望持って歩める年に」 天皇陛下、動画で新年のお言葉

新年のビデオメッセージでお言葉を述べられる天皇陛下と皇后さま =令和2年12月28日午後、赤坂御所「檜の間」(宮内庁提供)
新年のビデオメッセージでお言葉を述べられる天皇陛下と皇后さま =令和2年12月28日午後、赤坂御所「檜の間」(宮内庁提供)

 天皇陛下は新年に際し、ビデオメッセージで国民へのお言葉を寄せられた。宮内庁は1日午前5時半にホームページで動画を公開。新型コロナウイルスの感染拡大で見送られた新年一般参賀に代わるもので、皇后さまも同席された。陛下はお言葉でコロナ禍に触れ、「今年が、皆さんにとって、希望を持って歩んでいくことのできる年になることを心から願います」と述べられた。

 感染症で多くの命が失われたことについて、陛下は「御家族の皆さんのお悲しみもいかばかりかと思います」とご言及。医療従事者に「深い敬意と感謝の意」を表し、仕事や住居を失うなど「困難な状況に置かれている人々の身の上を案じています」と気遣われた。

 その上で国民に対し、「安心して暮らせる日が必ずや遠くない将来に来ることを信じ、皆が互いに思いやりを持って助け合い、支え合いながら、進んで行くことを心から願っています」と語りかけられた。

 皇后さまはこの冬の大雪や厳しい寒さに触れ、「くれぐれもお体を大切に」と案じられた。皇后さまがビデオメッセージでお言葉を述べられるのは初めて。

 動画は6分45秒で、先月28日に赤坂御所で撮影。天皇による国民へのビデオメッセージは、上皇さまが在位中の平成23年の東日本大震災に際してと、28年の譲位の意向をにじませられたお言葉に続き3回目。

 宮内庁は昨年、新年に当たり、陛下のご感想を公表したが、今年はビデオメッセージの公開に伴い見送った。平成の時代に恒例となっていた御製(ぎょせい)と御歌(みうた)の年頭の発表についても、今年は行わないとしている。

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