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医療逼迫の大阪 「第3波」クラスターの4割は高齢者施設

■第3波のクラスター、4割は高齢者施設

 高齢者施設でのクラスター(感染者集団)発生は重症化や死亡につながるリスクが高い。いかに早く感染を把握し、迅速に押さえ込むかが課題だが、大阪府によると「第3波」の10月10日以降、12月23日までに54カ所の高齢者施設でクラスターが発生。全クラスター感染者(2620人)の約4割に相当する1017人が感染した。

 この間、確認された死者281人の9割超(274人)が60代以上で、高齢者施設関連は75人(26・7%)に上る。府は高齢者施設専用の検査センターを1月に設置し、入所者らに症状が出た場合はインターネットで迅速に検査を申し込めるようにする。

 府内では病床が逼迫しており、府は症状に応じて優先度の高い患者から入院させる方針だ。守口市の介護老人保健施設「はーとぴあ」では、感染した入所者の一人は施設内で数日間の待機を余儀なくされた。

 公益社団法人「大阪介護老人保健施設協会」は12月22日、施設利用者が感染した場合は迅速な入院措置を取るよう府に要望した。同協会の光山誠理事は「施設内での隔離は難しく、感染を拡大させている。現場への負担も大きい」と危機感を示している。

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