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新型コロナ、日本国内での変異種検出は計15例目 南アの変異種初確認

 英国で広がっている新型コロナウイルスの変異種の感染者が国内で初めて確認され、記者会見する田村厚労相=12月25日午後9時18分、厚労省
 英国で広がっている新型コロナウイルスの変異種の感染者が国内で初めて確認され、記者会見する田村厚労相=12月25日午後9時18分、厚労省
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 厚生労働省は28日、感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異種に新たに男女7人が感染していたことを明らかにした。英国に滞在歴がある6人と、南アフリカに滞在歴がある1人で、いずれも空港検疫で陽性となっていた。日本国内での変異種の検出は空港検疫を含め計15例目で、南アで報告されている変異種の確認は初めて。

 厚労省によると、南アの変異種に感染していたのは30代女性。同国からカタールを経由して今月19日に成田空港に到着した。無症状だったが、検疫所が用意した療養施設で待機している。濃厚接触者はいない。

 国立感染症研究所の脇田隆字(たかじ)所長によると、南アの変異種は、細胞と結合する部分に英国の変異種と共通の変異がみられるが、進化の系統が異なる。英国の変異種は感染力が従来の最大70%強いとされ、南アの変異種も感染力が強まっているとみられるが、「データが示されていないので、確かなことは分からない」(脇田氏)という。

 英国の変異種が検出されたのは今月1日に羽田空港に到着した10代男性と、19~24日に同空港に着いた30~40代の男女5人。40代男性1人は発熱やのどの痛みがあったが、他の5人に症状はない。1日到着の男性は退所基準の10日間を過ぎて療養施設を出たが、他の5人は療養中。いずれも濃厚接触者はいない。

 政府は28日から外国人の新規入国を一時停止する措置を開始するなど、水際対策を強化している。

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