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コロナ禍で一時休止の屋形船が復活 千葉・浦安発、冬のベイエリア

光り輝くお台場。寒さが増すほど冴えわたる絶景だ(江田隆一撮影)
光り輝くお台場。寒さが増すほど冴えわたる絶景だ(江田隆一撮影)
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 新型コロナウイルスの感染拡大で休止していた「浦安乗合屋形船」が復活し、ライトアップされたベイエリアの夜景を楽しむ「ナイトクルーズ」が人気だ。関係者は感染拡大につながらないようにマニュアルをつくり、細心の注意を払って運航する。今後の感染状況にも左右されるが、3月末までにあと5回運航される予定だ。(江田隆一)

 一度は乗ってみたい屋形船だが、以前は団体貸し切りが一般的で、家族やカップルは利用しにくかった。そこで浦安遊漁船協同組合(千葉県浦安市)は浦安観光コンベンション協会の協力を得て、少人数で楽しめる「定期乗り合い運航」を企画。平成30年7月にスタートさせた。

 今年度は21回予定されていたが、新型コロナの影響で運航がストップ。「換気を徹底する」「乗客の間隔を離す」「テーブル間にパネルを置く」などの対応マニュアルを作って、ようやく10月から始まった。

 屋形船は、旧江戸川の浦安橋近くの桟橋を午後6時~6時半に出航する。空気の澄む冬場は夜景の美しさが抜群だ。温かい船内で揚げたての天ぷらを味わい、少しだけ窓を開けて外の寒さを確認する楽しさは、この時期だけだ。

 今月20日、べイエリアの名所を巡る「お台場コース」を運航。葛西臨海公園の観覧車、お台場のフジテレビ、青い照明のレインボーブリッジ-。ライトアップされた有名スポットを、陸からとは違う位置からながめ、東京タワーに見送られて浦安沖に戻ると、東京ディズニーリゾートの花火が迎えてくれた。このほか、浦安対岸の葛西沖でゆったりと過ごすコースもある。

 東京都府中市の会社員、風間宏夫さん(58)、真由美さん(46)夫妻は浦安市の会社員、吉田洋介さん(42)、麻紀さん(45)さん夫妻と誘い合って参加。2時間半の小さな旅を終えた風間さん夫妻は、「内陸部にはない湾岸の魅力に感激した」と言う。吉田さん夫妻は「浦安発のこの楽しさを市外の人に伝えられてうれしい」と話した。

 年度内の運航日は、1月23日、2月7、20日、3月7、20日。参加は2人からで料金は大人1万1千円、子供5500円(飲食料込み)。問い合わせ、申し込みは浦安観光コンベンション協会(047・350・7555)まで。

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