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北海道・帯広周辺でクラスター相次ぐ

北海道庁
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 人口約34万人の北海道・十勝地方で新型コロナウイルスの感染者が急増している。道によると、18~24日の1週間の新規感染者は103人。25日も新たに15人の感染が確認された。感染者数を押し上げているのが、中心都市・帯広周辺で相次いで発生している病院や高齢者施設のクラスター(感染者集団)だ。25日は高齢者施設と公立高校の2カ所で発生した。

 道によると、25日にクラスターが発生したのは新得(しんとく)町の「養護老人ホームひまわり荘」で、感染者は職員2人と入所者4人の30~80代計6人。別の1カ所は帯広市の帯広南商業高校で、10代の生徒6人の感染が確認された。

 十勝地方では、11月9日と12月11日に帯広市中心部の繁華街にある接待を伴う飲食店でクラスターが発生。ほかにも複数の接待飲食店で感染者が確認され、道は感染拡大防止策として20日から繁華街でPCR検査を進めている。

 一方、12月後半からは同市の通勤圏にある高齢者施設や病院でクラスターが発生するようになった。

 15日に音更(おとふけ)町の介護老人保健施設「あんじゅ音更」、20日に同町の「帯広徳洲会病院」、24日に芽室(めむろ)町の「公立芽室病院」と続き、25日時点の感染者はそれぞれ計29人、計29人、計11人に。保健所や病院などで人繰りが厳しくなり、道は応援の職員や医療スタッフを派遣して対応している。

 道によると、十勝地方では病床120床、軽症者療養ホテル190人分を整備しているが、大規模なクラスターが発生すれば逼迫(ひっぱく)する恐れもある。このため、道は「クラスターが発生した施設では、陽性者の施設内療養も含めて対応する」としている。

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