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本紙、新潟日報の写真 無断引用 記事を取り消し、謝罪

 産経新聞社は23日、朝刊の関西広域面で12月1日に掲載し、ウェブサイト「産経ニュース」では11月30日にアップした記事の写真1枚について、新潟日報社がウェブサイト「新潟日報モア」に掲載した写真を無断引用し、著作権を侵害したと判断し、同社に謝罪した。産経新聞社は記事を取り消し、関係者の処分を検討する。

 記事は、今年6月30日で閉局した「新潟県民エフエム放送」(FM PORT)などについて取り上げた内容で、大阪本社文化部の30代記者が執筆。関西広域面では「Radioの時代 第2部(1) 涙雨 ラジオ局の一番長い日」、産経ニュースでは「ラジオ局最後の日 広告収入減で相次いだ閉局」とのタイトルで掲載した。

 このうち、「FM PORT」のスタジオに向けてエールを送る閉局当日のリスナーらの写真について、12月1日に新潟日報社から無断引用ではないかと指摘があった。記事の写真説明には「リスナー提供」と注釈をつけていた。

 産経新聞社の調査に対し、記者は当該写真について、取材したリスナーから、リスナーがデジタルカメラで撮影した写真データの提供を受けたと説明した。

 しかし、産経新聞社が当該写真のデジタルデータ、記者の使用していた社有パソコンの記録などから得た客観的な資料を照合、精査した結果、当該写真は新潟日報モアの写真を無断引用したと認められたことから、新潟日報社の著作物の複製権を侵害したと判断した。

 ■島田耕・産経新聞大阪本社編集局長の話「当該写真は、調査の結果、新潟日報モアの写真を無断引用したものと判明しました。当該写真は記事の主題に関わり、重要な構成要素となっていることから、その無断掲載は記事全体に関わる重大なものと判断し、記事を取り消します。新潟日報社ならびに読者の皆さまに心よりおわび申し上げるとともに、今後、記者教育を徹底し、再発防止に努めます」

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