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群馬県内コロナ感染者累計2千人超、年末年始の拡大に不安も

 群馬県内の新型コロナウイルス感染者が23日、累計で2千人を超えた。1日当たりの感染者数が同日、東京都で748人を超えるなど、感染の急拡大が全国各地でも止まらない。県は19日、不要不急の外出自粛を県民に要請したが、年末年始は人の移動が活発になる可能性が高く、感染が広がる不安も残る。

 県で感染者が1千人を超えたのは11月20日。3月7日に太田市で県内初感染が確認されてから、8カ月以上かかったのに対し、1カ月余りで2倍に膨れあがるなどペースが急速に伸びている。背景には、県内で、クラスター(感染者集団)が相次ぎ発生するなど感染拡大「第3波」が本格化していることが大きい。

 スナックや病院、介護施設などで相次ぐクラスターは、医療機関の負担が増えることにもつながりかねない。県は病床の確保を急ぐが、「入院が困難になるケースが出てくる可能性もある」(病院関係者)。

 このため、県は独自の警戒度を最高の「4」に引き上げ、外出自粛とともに、県東部5市2町に対して、協力金を支払う形で、接待を伴う飲食店に28日まで午後10時以降、営業自粛するよう要請している。

 今後、営業自粛については、地域拡大や期間の延長なども県は検討していくとみられる。このほか県は、県有施設を使って行う予定のイベントをコロナの感染防止を目的に自主的に中止した場合、キャンセル料を不要とする方針も示すなどしている。

 しかし、明らかに新規感染者数が減少に転じるまでにはなお時間を要するとみられる。県は、新たな対応を呼び掛ける方向で調整しているが、さらなる対策が必要となる可能性もありそうだ。

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