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看護職5割が長時間夜勤 16時間超、コロナ禍で負担増

 新型コロナウイルスに対応する過酷な医療現場の実態が、日本医療労働組合連合会(日本医労連)が実施した看護師らの「夜勤実態調査」で明らかになった。看護師らに8時間以上の勤務が課される、2交代制の勤務シフトを敷く病棟は今年、42・7%(昨年39・3%)と過去最多に。16時間以上の長時間夜勤も病棟数の52・5%、看護職員数の51・5%にのぼった。

 全国391医療機関の病棟などで働く看護師ら約12万4千人を対象に、今年6月の勤務実績を調べた。コロナ禍で手のかかる重症患者らが増加しており、11月からの「第3波」では看護師の負担増に拍車がかかっている恐れもある。

 コロナ病棟などを設置した施設からは「対応病棟へのスタッフの異動で、他病棟で夜勤回数が9日以上に増えた」「夜勤回数が月9~12回となった」などの報告も寄せられたという。

 日本医労連の森田しのぶ中央執行委員長は「(コロナ禍で現場の看護師には)『目の前にいる患者を助けなければ』という使命感、責任感が働いている」と説明。だが「事態が収束すれば現場を離れたい」といった切実な声もあることを明かした。

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