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【原坂一郎の子育て相談】オムツが取れない3歳の息子 

 先月3歳になった息子は、いまだオムツが取れる気配がありません。トイレを促すとおしっこはたまに出ますが、うんちは絶対にトイレでやりたがらず、「トイレいや」「パンツいや」とオムツでしたがります。保育園と連携して、夏までトイレトレーニングをしていましたが、今では園でも同じ様子。先生も「トイレトレーニングは一旦中止して、様子を見ましょう」と完全にオムツに戻ってしまいました。「1週間でオムツが取れる本」なども読みましたが、うまくいきません。オムツの費用も大きく、取れている他の子とどうしても比較してしまいます。取れるようになるには、どうしたらいいでしょう。

 オムツが取れる本を読んでもダメだったのなら私も自信がなく、ここでいろいろ提案しても、うまくいかない気がします。でも気になるのですよね。ならば今回は、現状が気にならなくなるアドバイスをしたいと思います。

 先月で3歳ということは、それまで2歳だったのですよね。あなたには周りのみんなが取れているように見えても、満3歳時点で完全に取れている子供なんて半分もいないもの。決して「みんな」ではないですよ。

 トイレでおしっこが出ることがあるのならたいしたもので、トイレトレーニングはある意味成功しています。園は「中断」と言いながら、食事前やお昼寝前など時間を決めてトイレに必ず行かせてくれています。そのときに出ることも多いはずで、その繰り返しでいいのです。

 幼児でも高齢者でも排泄(はいせつ)に関することはデリケートな問題です。特にうんちは、幼児でも人に見られたくない意識が強く、カーテンの陰に隠れてすることもあります。それで見られていないつもりなのです。息子さんもきっと心がナイーブなのでしょう。

 来年の誕生日までに取れていたらOKくらいのつもりで、焦らないでください。20年後には、オムツで悩んでいたことも、忘れていますよ。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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