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米、モデルナ製ワクチン許可へ FDA諮問委が勧告

7月、米ニューヨーク州で臨床試験のため用意された米モデルナの新型コロナウイルス感染症のワクチン(AP=共同)
7月、米ニューヨーク州で臨床試験のため用意された米モデルナの新型コロナウイルス感染症のワクチン(AP=共同)

 【ワシントン=住井亨介】米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は17日、米バイオ企業モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、緊急使用許可を出すよう勧告を出した。FDAは近く許可を出す見込みで、年内に接種が始まる。認められれば米ファイザーとドイツ企業ビオンテックが共同開発したワクチンに続いて米国では2例目となる。

 諮問委員会は約8時間半に及び、FDAが分析した資料などを基に臨床試験データを討議。投票の結果、接種による利益がリスクを上回るとして許可が決定された。反対はなく、賛成20人、棄権1人だった。

 モデルナのワクチンは4週間間隔で2回の接種が必要で、発症を防ぐ有効性は94・1%。対象は18歳以上。ファイザー製と同様、物質遺伝情報を伝える「メッセンジャーRNA(mRNA)」という物質を投与するが、セ氏2~8度の標準的家庭用・医療用冷蔵庫で30日間保管でき、マイナス20度で最大半年、室温でも12時間は保管できるのが特徴。超低温での保管が必要なファイザー製に比べ取り扱いやすいとされる。

 米NBCテレビ(電子版)によると、モデルナは許可されれば600万回分(300万人分)を全米3200カ所以上に配送する予定という。日本政府とは来年から5000万回分(2500万人分)を供給することで合意している。

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