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宮城県が「新型コロナ危機宣言」 知事、市長、医師会が緊急メッセージ

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「宮城県新型コロナ危機宣言」を共同で発表した村井嘉浩知事(中央)ら=16日、県庁(石崎慶一撮影)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「宮城県新型コロナ危機宣言」を共同で発表した村井嘉浩知事(中央)ら=16日、県庁(石崎慶一撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宮城県の村井嘉浩知事は16日、仙台市の郡和子市長や県医師会の佐藤和宏会長、仙台市医師会の安藤健二郎会長と共同で記者会見し、県内の医療崩壊が危ぶまれる状況にあるとして「県新型コロナ危機宣言」を発表した。4者による「危機宣言」は初めて。村井知事らは会見で、年末年始については慎重な行動を取るよう、県民に要請した。

 県内では今月に入り、飲食店や高齢者施設などでクラスター(感染者集団)が相次ぎ発生。入院者数や1日当たりの感染確認数が過去最多を更新するなど、感染拡大が続いている。宣言では(1)初詣や初売りなどでは密集を避ける(2)帰省や旅行などの移動などは慎重に行う(3)忘年会などは少人数・短時間とし、会話の際はマスクを着用-など5項目を県民に求めた。

 村井知事は「いまは(自粛要請の)ボーダーラインにある。この局面を乗り越えるため、年末年始は社会全体でしっかりと対応していくことが重要だ」と強調し、郡市長は「年末年始は多くの医療機関が休みとなる。一層の感染予防対策の徹底をお願いする」と呼びかけた。

 11月に「県医療危機的状況宣言」を発表した県医師会の佐藤会長は「1カ月前より状況は悪化している。コロナを甘く考えないでほしい」と訴え、仙台市医師会の安藤会長は「いま感染者を減らさないと、医療は崩れてしまう」と危機感をあらわにした。

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