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東大寺「お水取り」コロナ対策で僧侶ら2週間隔離生活

奈良に春の訪れを告げるお水取り「籠松明」の様子=奈良市(多重露光、沢野貴信撮影)
奈良に春の訪れを告げるお水取り「籠松明」の様子=奈良市(多重露光、沢野貴信撮影)

 東大寺(奈良市)は16日、「お水取り」で知られる二月堂の「修二会(しゅにえ)」で寺に籠もる練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる僧侶ら11人について、新型コロナウイルス感染防止対策として事前に2週間の隔離生活とPCR検査を実施すると発表した。感染対策を徹底し、奈良時代から一度も途絶えず続く「不退の行法」を守る。

 二月堂修二会は3月1日から2週間にわたる本行(ほんぎょう)と2月20日からの前行(ぜんぎょう)から成り、練行衆らは長期にわたり寝食をともにする。

 同寺によると、練行衆は人との接触を避けるため2月6日から、8人は境内の建物で、残る僧侶は宿泊施設でそれぞれ隔離生活を送る予定。また、隔離生活前と修二会前の2回、PCR検査を実施し、陽性者が出れば対応を検討する。

 同寺では「行そのものの内容を変えずに続けられるよう感染対策を考えた」としている。

 二月堂修二会は来年で1270回目を数える。同寺では、本行で毎夜二月堂に上がる「お松明(たいまつ)」(3月1~14日)の拝観の一部制限も決めており、二月堂周辺の混雑を避けることで感染防止に努める。

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