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コロナ影響で学費滞納7人 栃木県内の私立中高

 新型コロナウイルスの影響で家計が悪化し学費を滞納している私立学校の生徒が栃木県内に7人いることが9日、県私立学校教職員組合連合の今年度上半期(4~9月)の調査で分かった。事態長期化による増加が懸念され、同連合は県に学費補助の充実を陳情した。

 調査は県内の私立高校・中等教育学校15校(生徒数計1万5170人)が対象。新型コロナが影響した滞納は高校4人、中学3人だった。学校への聞き取りでは「生徒がアルバイトで家計を助けている」「保護者の経営する会社が苦しく、退学もありうるようだ」といった声があった。

 一方、新型コロナ以外の理由を含む滞納者は、3カ月以上の滞納が44人(前年同期比30人減)、6カ月以上は2人(5人減)で、平成21年の調査開始以来最少。経済的理由による高校中退者は前年同期と同じ1人だった。滞納者が大幅に減った要因について同連合は、県が今年度新設した入学料減免制度の効果が大きいとみている。

 同連合の恩田元雄書記長は「コロナで家計が急変した世帯を支える補助制度を充実させるべきだ。また、施設整備費も補助対象に含めるよう引き続き求める」と話した。(山沢義徳)

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