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はやぶさ2、カプセルからガス回収 試料採取は成功か

回収されたはやぶさ2のカプセル=6日、オーストラリア南部ウーメラ近くの砂漠(JAXA提供)
回収されたはやぶさ2のカプセル=6日、オーストラリア南部ウーメラ近くの砂漠(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、探査機「はやぶさ2」がオーストラリア南部の砂漠に着陸させた小惑星リュウグウの試料が入ったとみられるカプセルから、ガスを回収したと発表した。岩石の破片などの試料から生じた可能性があり、リュウグウでの試料採取が成功した公算が大きくなった。

 JAXAの現地チームが日本時間7日午前、カプセルに針状の装置を刺して回収した。簡易分析を行ったが、ガスの量や成分は明らかにしていない。岩石の破片などが入っているかどうかも公表していない。

 リュウグウは約46億年前に太陽系が誕生した頃、惑星に成長できなかった小天体の残骸で、生命をつくる材料である有機物や水を多く含むとみられる。有機物はガスを発生させるため、生命の成り立ちの解明につながる有機物が採取できた可能性も高まった。

 カプセルは7日夜、チャーター機でオーストラリアを出発、8日に相模原市のJAXA宇宙科学研究所に到着する。その後は地球の大気に触れない厳重な密閉装置内で開封し、試料の有無を確認。入っていれば現地で採取したガスとともに詳細な分析を行う。

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