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【ゆうゆうLife】介護でも“働く”を実現 社会と接点ある介護サービスに

働きはじめて身体機能もアップした川下昌子さん。「コンビニは若い人の職場だと思っていた」(佐藤徳昭撮影)
働きはじめて身体機能もアップした川下昌子さん。「コンビニは若い人の職場だと思っていた」(佐藤徳昭撮影)
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 認知症などで介護が必要な高齢者も、「何もできない」わけではない。介護施設で1日を過ごすのもいいけれど、実社会で“ちょこっと仕事”に携わってみたら…。要介護の人が1日を過ごす介護保険のデイサービスに新風を吹き込む介護事業所を紹介する。

つえなしで歩行も

 「いつもはつえで歩く人が、仕事中はつえなしで動く。みんな意欲的になり、仲間意識も生まれました」

 介護福祉士の角谷(かくたに)美恵さん(40)は、認知症の高齢者らの変貌ぶりに驚く。千葉県船橋市のデイサービス事業所「やすらぎの森 前原」の利用者らが、コンビニエンスストアで“ちょこっと仕事”を始めた成果だ。

 この日は、認知症などで要介護の3人が午前の1時間程度、セブン-イレブン船橋夏見1丁目店で清掃や商品の陳列・整理などに携わった。

若いころは電話交換手だったという市川きみえさん。「働くのは楽しい」 =千葉県船橋市の「セブン-イレブン船橋夏見1丁目店」(佐藤徳昭撮影)
若いころは電話交換手だったという市川きみえさん。「働くのは楽しい」 =千葉県船橋市の「セブン-イレブン船橋夏見1丁目店」(佐藤徳昭撮影)
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 日頃はつえで歩く川下昌子さん(79)は、「働くのはいいこと。元気になった」。市川きみえさん(75)も「みんなのためになるのは、とっても楽しい」と口をそろえる。

 3回参加すると、系列店でも使える1千円分の商品券が受け取れる。これが楽しみ、という柴田敬子さん(83)は、「この仕事はいいですよ。私は食いしん坊だから、もらうと一気に使っちゃう。あまり辛くなくておいしい塩辛があるの」。

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