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米市民権目的のNY出産旅行、詐欺疑いで訴追 富裕層が利用

米司法当局は、トルコ人向けに米国への「出産旅行」を実施し、米公的医療保険から給付金をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで6人を訴追した(AP)
米司法当局は、トルコ人向けに米国への「出産旅行」を実施し、米公的医療保険から給付金をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで6人を訴追した(AP)

 米司法当局は3日までに、子どもへの米市民権付与を望むトルコ人向けに東部ニューヨーク州への「出産旅行」を実施し、米公的医療保険から給付金をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで6人を訴追した。米メディアは、少なくとも2017年以降で推定119人の子どもが生まれたとしている。

 米国は国内で生まれた子どもに市民権を与える出生地主義。米メディアによると、出産旅行は最近では中国や韓国、ロシア、トルコなどの富裕層が利用している。

 司法当局によると、訴追されたのはトルコ人4人と米国人2人。トルコ語のウェブサイトを通じて出産旅行への参加を募集し、運賃やホテル代などとして妊婦1人当たり約7500ドル(約78万円)を徴収。観光ビザなどで入国させた上でニューヨーク州東部の拠点に宿泊させ、低所得者向け医療保障「メディケイド」に虚偽の申請をして計210万ドル以上をだまし取るなどした疑い。

 出産した母親は捜査対象でなく、生まれた子どもが米市民権を失う可能性も低いという。(共同)

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