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【くじら日記】「ビーチでふれあい」浅瀬のイルカとひと時

バンドウイルカと触れ合える「ビーチでふれあい」=和歌山県太地町
バンドウイルカと触れ合える「ビーチでふれあい」=和歌山県太地町

 くじらの博物館内の自然プールには長さ40メートルほどの小さな浜辺があります。陸域には太地町の花でもあるハマユウやハマカンゾウなどの海岸植物が自生し、水辺にはスズメダイやニシキベラなどの海洋生物が生息します。また、まれに国の天然記念物でもあるオカヤドカリやアオサギなどの野鳥も姿を見せるなど、なかなかの景勝地です。

 その浜辺を舞台にした体験型イベントに「ビーチでふれあい」があります。膝まで水につかり、ダイビングベルをチリンと鳴らすと、たちまち波を切り一直線にやってくるのはバンドウイルカ。トレーナーのレクチャーのもと、浅瀬にとどまるイルカに触れたり、イルカと水をかけあったりすることができます。新型コロナウイルスの感染症対策などでしばらく中止していましたが、約1年の準備期間を経て、10月末に再開しました。

 「ビーチでふれあい」のヒントになったのが、モンキー・マイアです。モンキー・マイアは西オーストラリアのシャーク湾に位置し、冬でも水温が20度以上あるため、ジュゴンやジンベエザメ、ウミガメ、オニイトマキエイなど300種を超える海洋生物が群生する自然豊かな海域で、世界自然遺産にも登録されています。特に有名なのが、野生のイルカが波打ち際ぎりぎりまでやってくることです。ほぼ毎日、多い時には10頭以上来遊し、レンジャー(自然保護官)から直接餌をもらうなど、すっかり人にも慣れ親しんでいるようです。

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