PR

ライフ ライフ

LRT宇都宮駅西側延伸は高架で整備 宇都宮市

LRTの高架案イメージ図(宇都宮市提供)
LRTの高架案イメージ図(宇都宮市提供)

 宇都宮市と芳賀町が整備を進めている次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西側延伸について同市は27日、停留場を同駅西口駅前広場の2階部分に設ける「高架案」を選定したことを明らかにした。この日の市議会議員説明会で報告した。来月2日に開催する「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」で確定する。

 西側延伸について今月5選を果たした佐藤栄一市長は「できるだけ早い時期に着工に向けて手続きを進めたい」との意向を示している。高架案では、同駅西側の大通り上をLRTが高架で進む。宮の橋交差点からは約5%の勾配で下り、上河原交差点で地上に接続する。

 同駅西口の停留場を1階部分に設置する「地上案」に比べ、LRTと道路が立体交差することで、交通面で安全性が高くLRT運行の速達性・定時性も確保できるとしている。また、同駅での鉄道乗り継ぎの利便性にも優れるという。

 一方、高架によってできる暗がりや周辺への圧迫感など景観面での工夫や、設計上の制約が多く難易度の高さが課題となっている。西側延伸の軌道整備に関わる概算事業費は約100億円。地上案は軌道整備で約80億円だが、道路改良などでさらに多額の費用が加わることが見込まれ時間も要するとしている。

 来月2日の検討委でルートを確定。大通りの道路空間再編や需要予測などの検討を国や県、JR東日本などの関係機関と進め、「軌道運送高度化実施計画」を作成する。

 駅前広場については、道路管理者や交通事業者と再整備計画を協議する。また、広場再整備と市街地再開発を一体で行う駅西口周辺地区の整備基本計画を検討する。(松沢真美)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ