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感染拡大、空きのなくなる宿泊療養施設

 宿泊療養施設は医療機関の負担軽減に欠かせない。

 ホテルを活用した宿泊療養施設を3200室余り確保している東京都では、これまで陽性者は医療機関に入院するケースが目立っていたが、病床を空けるためホテルに移るよう促している。小池百合子知事は19日の記者会見で200人余りが病院からホテルに移ったことを明かし、「バッファー(緩衝)としてのホテルの活用が有効に機能し始めた」としている。

 高齢者や基礎疾患を抱える人がいる家庭内での感染を防ぐ意味でも重要な役割を担うが、開設には看護師などの人材確保に加え、ホテルなどだと予約客を他の施設へ回すなどの手間もかかる。

 民間の4つの宿泊施設と協定を結ぶ形をとっている長野県では、第3波に備えて2施設を追加する方針で準備。ただ、担当者は「早くても稼働まで3週間はかかる。すぐに準備できるものではない」と話す。

 「Go To トラベル」による宿泊施設の確保への影響を心配する声もある。有名な観光地では宿泊施設の稼働率が高くなっている施設もあり、ある自治体の関係者は「(Go Toなどによって)稼働率が高ければ、貸し出しの判断に影響を与えるのは一般的に考えられる話だ」と懸念を示した。(石原颯)

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