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コロナ治療にレムデシビル使用推奨せず WHOが指針

米食品医薬品局が新型コロナウイルス感染症の治療薬として初めて正式に承認したレムデシビル(ロイター)
米食品医薬品局が新型コロナウイルス感染症の治療薬として初めて正式に承認したレムデシビル(ロイター)

 世界保健機関(WHO)は20日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として米食品医薬品局(FDA)が正式承認した抗ウイルス薬レムデシビルについて、症状の軽重にかかわらず、使用は推奨しないとの指針を公表した。致死率や酸素吸入の必要性などの改善につながらなかったとしている。

 レムデシビルは日本でも新型コロナ治療薬として特例承認済み。米製薬会社ギリアド・サイエンシズが開発し、10月に新型コロナに感染が判明したトランプ米大統領にも投与されていた。

 一方、WHOは今回の指針で、デキサメタゾンなどのステロイド系抗炎症薬については、致死率を下げる効果が見られたとして、重症者への使用を推奨している。

 WHOによると、レムデシビルは点滴で5~10日間かけて投与されるため、医療機関に負担もかかる。また費用は5日間で2300~3100ドル(約24万~約32万円)ほどと比較的高価なことなども踏まえ、今回の結論に至ったとしている。(共同)

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