PR

ライフ ライフ

「明らかに気の緩みが…」急増背景、季節や地理要因も 静岡自治体担当者ら、マスク換気など徹底強調

静岡県庁=静岡市葵区(那須慎一撮影)
静岡県庁=静岡市葵区(那須慎一撮影)

 静岡県内を含め、全国各地で感染者が急増する新型コロナウイルス。静岡、浜松両市でクラスターが続発する「第3波、危機的局面」(川勝平太知事)は、なぜ起きたのか-。

 静岡県の担当者によると、のどの乾燥が強まる秋から冬は、ウイルスにとって感染させる“能力”を最も発揮できる時期だという。いわば感染力の強い「トップシーズン」を迎えているというわけだ。

 こうした季節要因に加え、静岡県内の場合は、地理的要因も急増の背景にあるようだ。県境をまたいで移動する動きが続く中、1日の感染者数が初の500人台に達した東京都に近く、急増する愛知県にも隣接。静岡県の担当者は「どうしても接触してしまい、感染しやすい」と指摘する。

 最後は「気の緩み」。静岡市の担当者は、政府の観光支援策「Go To トラベル」を念頭に「夏の第2波に比べ、明らかに気が緩んでいる」と頭を抱える。県疾病対策課の後藤幹生課長も「気の緩みがあったのかもしれない。会話するときにマスクの着用が不十分なケースもあった」と分析する。

 一方、屋内での感染防止対策は、換気が重要だ。後藤課長は「部屋の湿度を加湿器などで40~60%に保ってほしい。人が集まる場合は持続的に窓をあけるなどして部屋に風を入れる、秋冬用の対策をとってもらいたい」と訴え、こう呼びかけた。「手洗いの励行やマスクの着用、人との距離をとることを徹底してほしい。いまが感染防止対策の頑張りどころ」

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ