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宮城知事、東北電力社長に女川原発再稼働の同意伝達

東北電力の樋口康二郎社長に女川原発再稼働の同意を伝えたことを受けて取材に応じる村井嘉浩知事=18日、県庁(塔野岡剛撮影)
東北電力の樋口康二郎社長に女川原発再稼働の同意を伝えたことを受けて取材に応じる村井嘉浩知事=18日、県庁(塔野岡剛撮影)
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 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働をめぐり、村井嘉浩知事と女川町の須田善明町長、石巻市の亀山紘市長は18日、東北電力の樋口康二郎社長と県庁で会談し、再稼働への同意を正式に伝えた。村井知事は同日夕方、梶山弘志経済産業相に再稼働の地元同意を報告する。

 会談で村井知事は「7年8カ月に及ぶ協議を経て両首長、地元住民の思いを伝えた。安全を最優先に(工事などに)取り組んでほしい」と要請。女川町の須田善明町長は「これまで積み上げてきたことを(東北電には)全身で受け止めてほしい」、石巻市の亀山紘市長は「安全性をしっかりと追及することが必要だ」と述べた。

 樋口社長は会談終了後に記者会見を開き、「(女川原発2号機の再稼働は)単なる再稼働ではなく、東京電力福島第1原発事故を教訓に新たに生まれ変わるという決意を込めて『再出発』と位置付けている」と話した。

 東北電は平成25年12月、県と両市町との間で結んだ安全協定に基づき、再稼働に必要な「フィルター付きベント」などの設置了解を求める事前協議を県と2市町に要請。村井知事らはこの日、要請への了承を伝える回答書を手渡し、再稼働の地元同意を伝えた。

 女川原発2号機は今年2月、再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格。村井知事と両市町の首長は今月11日、地元同意を表明し、東日本大震災で被災した原発では初めての地元合意の完了となった。東北電では安全対策工事が完了する令和4年度以降の再稼働を目指している。

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