PR

ライフ ライフ

北海道、病院の集団感染さらに拡大 陸自駐屯地は3回目クラスター   

会談を終え、取材に応じる鈴木直道知事(右)と札幌市の秋元克広市長=16日午後、北海道庁
会談を終え、取材に応じる鈴木直道知事(右)と札幌市の秋元克広市長=16日午後、北海道庁

 北海道と札幌、旭川の各市は16日、道内で新たに189人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、患者2人が死亡したと発表した。各地で病院や介護施設のクラスター(感染者集団)が拡大したほか、千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地で3回目のクラスターが発生するなど集団感染が相次いだ。

 道の担当者は「最近は要介護度の重い患者が増えている。病床が空いていたとしても医療機関への負担は大きく、軽減しないと長期間続けるのは厳しい」と危機感を示している。

 道内の死者は計129人、感染者は延べ5683人(実人数5660人)となった。午後6時半時点の患者数は1916人で、このうち18人が重症。

 道内で問題となっているのが、医療機関での感染拡大だ。看護師らスタッフが感染したり濃厚接触者となって自宅待機を余儀なくされるなどして、人的な面で厳しい状況となっている。

 北海道の鈴木直道知事は16日、札幌市の秋元克広市長と緊急会談。終了後、報道陣に「病床は確保できているが、対応するスタッフの感染が確認されると病院の体制が厳しい状態になる。コロナ以外の医療も提供しなければならない」などと話した。

 この日は、札幌市の「地域医療機能推進機構北海道病院」の新型コロナ感染患者を受け入れていた病棟で、新たに医師1人と看護師4人の計5人のクラスターが発生。同病院は新たなコロナ患者の受け入れを当面の間停止する。

 クラスターが発生している旭川市の吉田病院では看護師を含む5人が新たに感染し、感染者は市外の1人を含め計61人となった。旭川市は16日、軽症者を受け入れる宿泊療養施設を同市内に設置するよう道に要請した。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ