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国内感染、最多更新 政府、感染症対策官を新設 「Go To」は継続 

新型コロナ感染者増を受け、記者団の取材に応じる菅首相=13日午前、首相官邸
新型コロナ感染者増を受け、記者団の取材に応じる菅首相=13日午前、首相官邸

 国内では13日、新たに1704人の新型コロナウイルスの感染者が確認され、12日の1660人を上回り、1日あたり感染者数の過去最多を更新した。政府は危機管理体制の強化を急いでおり、内閣官房に司令塔機能を担う感染症対策官を新設する方向で検討に入った。ただ、経済の立て直しに向けた観光支援事業「Go To トラベル」は特定の地域を除外することなく、継続させる。

 13日に判明した都道府県別感染者数は、東京都が374人だった。300人を超えるのは3日連続。感染の拡大が続く北海道では235人の感染が明らかになり、2日連続で200人を超えた。大阪では過去最多の263人、愛知では148人の感染が判明した。

 一方、菅義偉首相は13日、需要喚起策「Go To キャンペーン」の見直しや緊急事態宣言の発令に慎重な考えを示した。官邸で「専門家が現時点ではそのような状況にはないとの認識を示している」と記者団に述べた。

 その上で、感染拡大地域について、大規模かつ集中的な検査やクラスター(感染者集団)対策の専門家の派遣、保健師の広域的な派遣調整などの支援を自治体に行っていると強調した。国民に向けては、飲酒を伴う懇親会など、新型コロナ対策分科会が示した感染リスクが高まる「5つの場面」を挙げ「基本的な感染防止対策に努めてほしい」と呼び掛けた。

 感染症対策官は各省庁の縦割りを排し、政府の対策を総合的に調整する役割を担う。国立感染症研究所所長が特別職として兼務し、その下にコロナ対策室など関係部局を統合して次官級の局長を置く方向だ。

 一方、農林水産省は飲食業界の支援策「Go To イート」のポイント付与事業について、「近日中に予約が予算上限に達する」として、付与が近く終わるとの見通しを公表した。

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