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医療機関、全国で約2万5千カ所 コロナとインフル同時流行備え拡充

厚生労働省などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)
厚生労働省などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)

 冬場の新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、発熱患者の検査・診療にあたる医療機関が全国で2万4629カ所指定されたことが12日、厚生労働省の集計で分かった。8472カ所ある現行のコロナ専門外来や検査センターの3倍に拡充。今月に入り、全国的に新型コロナの感染が急拡大しているのに加え、インフルは例年1~2月に流行のピークを迎えるため、各都道府県は追加指定も含めさらなる態勢整備を進める。

 厚労省は、症状による見極めが難しい新型コロナとインフル双方の検査・診療を身近なかかりつけ医を中心に対応してもらうこととし、各都道府県に対し、10月中に指定した医療機関の報告を要請。今月10日時点の態勢をまとめた。

 指定医療機関は東京が最多の3千カ所で、神奈川1498カ所、愛知1290カ所、福岡1050カ所が続いた。人口1万人当たりでは鹿児島の約5カ所が最も多く、最少の千葉(約0・5カ所)とは約9倍の開きがあった。

 ピーク時には新型コロナとインフルを合わせ、全国で1日約46万件の検査需要がある見込み。これに対し、検体採取は約50万件、PCRと抗原検査で約54万件の処理が可能で、全都道府県がニーズに即した態勢を確保できると報告した。

 発熱症状などがある人は近くの診療所やかかりつけ医に電話して受診するが、指定医療機関でない場合は該当する医療機関を紹介してもらう。現行の相談センターも「受診・相談センター」に移行して存続する。

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