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寒冷地のコロナ、増加傾向に 本格的な冬への備え 積極的な換気、一定の湿度を 

閣議後、記者団の取材に応じる田村憲久厚労相=10月30日午前、国会内(春名中撮影)
閣議後、記者団の取材に応じる田村憲久厚労相=10月30日午前、国会内(春名中撮影)

 寒冷地で新型コロナウイルスの新たな感染者が増加傾向にあり、北海道や宮城県ではこのところ、過去最多の感染者数を更新している。北海道東北地方知事会議は「寒冷対策で気密性の高い住宅が多く、感染防止のための換気が難しい」と地域の特性を指摘するが、本格的な冬を迎えるにあたって、その対策は全国的に起きることにも重なる。「ウィズコロナ」の冬を前にして、専門家は適切な換気の重要性などを再認識する必要性を指摘する。

 「寒いと部屋の中に閉じ籠もり、換気をしなくなるということも想定されるが、寒くても換気をしっかりとしてほしい。最近は水が冷たいが、手洗いもしっかりしなければいけない」

 田村憲久厚生労働相は先月30日の閣議後記者会見で、冬に向けて懸念される感染拡大を防ぐため、こう言及した。

 北海道では新規感染者が増加傾向にある。9月半ばから徐々に増え始め、10月23日に51人の感染が確認され、これまで最多だった4月23日の45人を超えた。繁華街ススキノの接待を伴う飲食店などでクラスター(感染者集団)が発生し、ほぼ連日最多を更新。10月31日には81人、11月2日は96人に及んだ。北海道は10月28日の段階で、独自に設定している5段階の警戒ステージについて、最も低い「1」から「2」へ引き上げた。

 冬になり、気温が下がると、必然的に室内での滞在時間が長くなり、密集や密閉といった感染リスクを高める状況も生じやすい。重症化しやすいとされる高齢者らにとっては、北海道で目立つ家庭内感染も懸念材料になる。

 風邪などの原因となるコロナウイルスは一般的に気温が低下すると、飛沫(ひまつ)感染で流行が拡大すると考えられている。

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