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コロナ再感染 2回目で重症化例 ワクチン開発影響に懸念

 一方、米国男性が2回目の感染で重症化した要因としては抗体が感染を促進させ、症状を悪化させる「抗体依存性感染増強(ADE)」の可能性が指摘されている。デング熱などではADEが確認されており、長崎大熱帯医学研究所の森田公一所長(ウイルス学)は「新型コロナの重症化ではADEの関与はまだ未確認だが、もしそうならワクチン戦略に影響が出る。注意深く検証していく必要がある」と強調する。

 国内でも横浜市立大の山中竹春教授(臨床統計学)の研究チームが再感染のリスク調査に着手。第1波で感染した患者の半年後、1年後の抗体量を測り、再感染を防ぐ「中和抗体」の有無も調べる。約700人から協力の申し出があり、すでに約300人の血液検体を採取。11月にも最初の分析結果を公表するという。

 山中氏は「感染者が回復後に安心して社会復帰できることが重要。中和抗体が細胞へのウイルス侵入をブロックするかも確認したい」と話している。

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