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小5、6年生の教科担任制、兵庫で先行 児童「わかりやすい」

6年1組の社会の授業。臨時講師の間森誉司さん(左)と2組担任の柏原正英教諭による「コスプレ授業」は児童らに好評だ=兵庫県姫路市の市立城東小学校
6年1組の社会の授業。臨時講師の間森誉司さん(左)と2組担任の柏原正英教諭による「コスプレ授業」は児童らに好評だ=兵庫県姫路市の市立城東小学校

 小学5、6年生の授業を学級担任が全て行うのではなく、英語や算数などは専門性の高い教員がクラスをまたいで受け持つ「教科担任制」を取り入れるよう、文部科学省の中央教育審議会(中教審)が検討を進めている。令和4年度からの本格導入を目指すが、実現には課題も多い。先行する兵庫県では平成24年度に原則全公立小学校の5、6年で教科担任制の授業を開始しており、現場からはメリットや課題が浮かび上がる。(小林宏之)

 10月中旬。兵庫県姫路市立城東小学校6年の2クラスで、社会と理科の授業がそれぞれ行われていた。

 1組で社会の授業を進めているのは、2組担任の柏原正英教諭(37)と、小中学校教員や大学講師などの経験を持つ間森(まもり)誉司(たかし)臨時講師(71)の2人の先生だ。

 この日のテーマは室町時代。間森さんが「祇園祭はなぜ始まったんだろう」と問いかけると、参考動画を視聴した児童たちが「病気が流行しないように」などと発言。やがて柏原教諭が武士の装束で登場し、「京都は戦(いくさ)が続き、ひどい状況だ。人々は落ち着いた生活をしたいと思っている」と都の様子を語った。

 間森さんが進行し、柏原教諭が歴史上のゲストとなって解説する「コスプレ授業」は、間森さんの発案。同校に着任した今年7月から両クラスで続けている。

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