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兵庫・姫路の私立高休校に コロナで新入生確保できず 在校生は三重の系列校へ

本年度で休校する兵庫県姫路市の私立自由ケ丘高
本年度で休校する兵庫県姫路市の私立自由ケ丘高

 兵庫県姫路市の全寮制男子校・私立自由ケ丘高校が本年度末で休校し、現1、2年生81人を津市にある系列校で受け入れる方針を固めたことが、運営する学校法人への取材で分かった。近年、全寮制の人気が伸び悩んでいることに加え、新型コロナウイルス禍で見学会に参加者を呼び込めず、新入生を十分確保できなかったことが主な原因という。

 同校は学校法人「日生学園」が昭和58年に日生学園第三高校として開校し、平成27年に現校名となった。近年は通信制に生徒を奪われ、募集定員180人を大きく下回る年が続き、赤字経営が常態化していた。

 これまでは、学校見学会を通じて不登校の生徒らに全寮制教育の魅力を訴えてきたが、今年2、3月の見学会はコロナ禍による外出自粛の影響で参加者はわずかだった。

 学校側は在籍する1、2年生について、系列校で全寮制共学校の青山高(津市)に移ってもらう方針をすでに生徒や保護者らに説明。在校生の大半が兵庫県出身のため不安も聞かれたが、理解が得られたとしている。

 青田謙・同学園副本部長は「今の生徒数では全寮制教育、部活動なども維持できず、やむを得ない判断。閉校措置は取らず、状況が好転すれば再開も検討したい」と話している。

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