PR

ライフ ライフ

女川原発再稼働の手続き、最終局面へ 宮城県知事ら来月にも3首長会談

宮城県の東北電力女川原発。左手前が2号機
宮城県の東北電力女川原発。左手前が2号機

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働をめぐり、同意表明へ賛成する請願が採択された22日の県議会本会議。東日本大震災で被災した原発では初となる地元同意の手続きは知事、2市町長の意向表明を残すだけとなった。3首長は11月中に3者会談を開いた上で再稼働への判断を示すものとみられ、再稼働への手続きは最終局面に突入した。

 22日の本会議閉会後、報道陣の取材に応じた村井嘉浩知事は、自身の判断を示す時期について「(11月9日に開催予定の)市町村長会議での議論次第。会議を複数回開く可能性もあるが、11月の早い段階で(両市町長との)3者会談を設ける」と述べた。

 この日の本会議では、請願に対する賛否の意見を述べる討論が行われた。再稼働賛成派の議員は安全対策を前提とした上で、エネルギーの安定供給の重要性などを強調。一方、反対派の議員は事故の危険性や高レベル放射性廃棄物処理などの問題を挙げた上で、避難計画の実効性が確保されていない点を指摘した。

 石川光次郎議長は「県議会としても全員協議会などで議論を積み重ねてきた」とした上で、避難道路の整備などの課題については「各自治体と連携しながら国にも要請していく」と語った。

 一方、県議会が再稼働に同意したことについて、石巻市の亀山紘市長は「市議会、県議会の結果を踏まえて(同意の判断について)あらゆる面から総合的に判断する」、女川町の須田善明町長は「原発の安全性、防災対策などの要素を確認することに変わりはない」とそれぞれコメントした。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ