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北海道・釧路で相次ぎ集団感染 接待飲食店と特養ホーム

 北海道は20日、新たに釧路市内の接待を伴う飲食店と特別養護老人ホームの2カ所で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。釧路地方では17日にも別の接待を伴う飲食店でクラスターが発生しており、今回の店の従業員1人は別の店の感染者と濃厚接触があった。

 道内では札幌市とその周辺でクラスターが多発しており、今回の2件は道内54件目と55件目となる。釧路地方での相次ぐ発生を受け、道は地元で病床の確保を進めており、必要に応じて帯広市の病院などにも受け入れを要請する。

 特養ホームには重症化しやすい高齢者が入居しているため、道は20日、現地対策本部を設置した。道の担当者は「クラスターが10月に入って16件発生した。札幌市以外でも相次ぐなど感染が拡大傾向にある」として注意を喚起している。

 道によると、新たにクラスターが発生した釧路市の接待を伴う飲食店は「クラブとスナックの中間のラウンジ」(道の担当者)のような営業形態。

 従業員1人が釧路地方の別の店の感染者と濃厚接触があったとして検査を受け、17日に陽性と確定。道が今回の店の従業員や客を検査したところ、20日までに従業員4人と客1人の計5人が陽性と確認された。5人は20~40代で、いずれも軽症。

 今回の店の従業員は12人で、感染者と接触のあった客は約40人とみられる。この店では従業員が客の横に座って接客しており、飲食をする際にマスクを外すことから感染が広がった可能性があるという。

 釧路市の特養ホームでは、入居者とショートステイ(短期入所)を繰り返している利用者計6人の感染が確認された。6人は70~90代で、いずれも軽症。

 このホームの関係者は入居者(定員100人)のほかショートステイ利用者20人とデイサービス利用者42人、職員187人。道は飲食店と特養ホームのいずれも濃厚接触者を特定できているとして、店名や施設名を公表していない。

 道内では20日、釧路市の飲食店や特養ホームの感染者を含め31人の感染が確認され、このうち16人は札幌市で判明した。道内の感染者は延べ2590人(実人数2568人)となった。

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