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大規模クラスター発生の弘前市、青森県に支援要望

三村申吾青森県知事に7項目の支援策を要望した弘前市の桜田宏市長(右)=20日、県庁(福田徳行撮影)
三村申吾青森県知事に7項目の支援策を要望した弘前市の桜田宏市長(右)=20日、県庁(福田徳行撮影)

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した青森県弘前市は20日、感染拡大防止と市民の不安解消に向けた支援策を県に要望した。桜田宏市長は「津軽圏域の地域住民の動揺と不安解消、感染防止策の両面からさまざまな対策に取り組む」と語った。

 同市では今月12日に感染者が初めて確認されて以降、市内の飲食店で大規模なクラスターが発生し、感染者が急増。事態を重く見た市は、市内の全飲食店約1千店舗に対し、20日から31日まで休業協力を依頼し、協力した店には一律20万円を支給することを決めた。また、弘前保健所の機能強化に向け、市の職員を20人派遣する準備を進めている。

 さらに、感染者の中には10代も含まれていることなどから市内の小・中学校全50校を25日まで臨時休校にしたほか、隣接する平川市も小・中学校全13校を25日まで臨時休校の措置を取った。

 このほか、弘前公園で23日に開幕する予定だった「弘前城菊と紅葉まつり」などの各催しが軒並み中止となり、感染者急拡大の影響が多方面に波及している。

 県庁を訪れた桜田市長は、三村申吾知事に市が行う飲食店への休業依頼の協力金2億円に対する支援やPCR検査体制の強化、感染者の受け入れ施設の確保など7項目の要望書を提出。三村知事は「大きな危機感の下、しっかりと要望を受け止め、市と緊密に連携しながら早急に対応を検討していく」と語った。

 県内の感染者は累計122人(19日現在)となっている。

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